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ヘタリア大帝国
TURN22 各国の会議その十一
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い」
「それなら引き込める」
 自分達のところにだと。ベトナムは淡々として述べた。
「私達も私達の願いがあるからな」
「その為に動くたい」
 インドも応え。そうしてだった。
 彼等は会議の後でタイに話すことを決めたのだった。独立のことを。
 その代表はベトナムだった。彼女がタイのところに赴いて話した。
 そのことを話してからだ。ベトナムはタイに問うた。
「タイはどう思うか」
「独立国が増えることですか」
「そうだ。そのことについてどう思うか」
「いい考えだと思います。ただ」
「ただ。何だ」
「日本さんもガメリカさんも中さんも貴方達の独立は認めるでしょう」
「しかしか」
「はい、ですがそれぞれ枢軸と連合に分かれています」 
 ベトナム達の独立を認めるだ。その三国は敵同士であることをだ。タイはベトナムに話した。
 今彼等はタイの家、勿論タイの趣のその家の中で話している。テーブルに向かい合って座ってだ。
 彼はだ。ベトナムにこのことを話したのだった。

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