第46話
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を怯ませ
「――――――!」
「ぁ――――――」
その隙を逃さないパラスケヴァスは機甲兵と同等の大きさである自分の身体に見合う巨大な槌を振り下ろしてドラッケンを粉砕し、操縦席にいる軍人を無残な姿で絶命させ
「我が美しき魔力、その身に刻む事を光栄に思うがいい――――――タキオンの爆発!!」
「精霊女王であるこの私に裁かれる事を光栄に思いなさい――――――タキオンの爆発!!」
「「ぐぎゃあああああああっ!?」」
アムドシアスとフィニリィはそれぞれヘクトルやシュピーゲルに、対象を中心に魔力爆発を起こす高位純粋属性魔術を放って機甲兵達と操縦席にいる軍人達を抹殺した。
「下がれ―――弧月一閃!!」
「喰らうがいい――――――アルティウムセイバー!!」
「ぐああああああっ!?」
「がああああああっ!?」
ヴァリマールとアルグレオンはそれぞれのクラフトで機甲兵達を一閃して操縦席にいる軍人達も絶命させ
「くっ…………血迷ったか、”灰色の騎士”!」
「エリオット坊ちゃんの同期生であり、そしてトールズの士官学生でもある貴様が何故坊ちゃんや”Z組”を裏切ってこのような所業を…………!」
「しかも”騎神”らしき機体がもう一体メンフィルにいるとか、一体どうなっているんだ!?」
「我ら正規軍が守るエレボニアに侵略者になったのであれば、例えエリオット坊ちゃんの同期生であろうと容赦はせん!撃て――――――ッ!」
その様子を見ていた戦車を操縦する軍人達は内戦では味方であるはずだったリィンの裏切りや新たな”騎神”であるアルグレオンの登場という様々な出来事で戸惑っていたがすぐに切り替えて砲口をヴァリマールやアルグレオンに向けた。
「骨まで焼き尽くしてあげる――――――メル=ステリナル。」
「「「「ぐぎゃああああああああああああああああっ!?」」」」
するとその時女性の声が戦場に響いた後ヴァリマールとアルグレオンに砲口を向けていた戦車達が突如発生した最高位の火炎魔術による業火に呑み込まれ、炎が消えるとそこには業火によってドロドロに溶かされた戦車の成れの果てと骨まで焼き尽くされて”灰”と化した絶命した軍人達が現れた後、所々に起こっている戦闘の衝撃によって灰となった絶命した軍人達は跡形もなくなった。
「なっ!?一体何が起こったのだ!?」
「耐火もされている戦車を溶かすなんて、何なんだよ、あの炎は!?」
「炎が発生する前に女の声が聞こえたが…………まさかあれが異世界の”魔術”とやらか!?」
それを見たまだ無事な戦車や機甲兵を操縦する軍人達は驚いていた。するとその時軍人達の前に転位魔術によってベルフェゴール達が現れ
「な、何なんだ貴様らは!?」
「何もないところに突然人が…………!?」
「まさか先程の炎は貴様らの仕業か!?」
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