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ヘタリア大帝国
TURN22 各国の会議その十
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「正直。僕もです」
 カメルーンも話に加わってきた。彼も残っていたのだ。
「独立したいですね」
「そうたい。植民地はもう真っ平たい」
「しかしどうする?エイリスが勝って約束通りになろうとも」
 どうかとだ。ベトナムは仲間達にこのことを話した。
「私達はエイリスの中にいるままだぞ」
「そうたい。何とか独立したいものたい」
「アメリカは我々を独立させたい様だな」
 ここでだ。ベトナムが言った。このことをだ。
「日本を叩くのと一緒にな」
「それは僕達にとってはいいことだけれどね」
 インドネシアはアメリカ、ひいてはガメリカのその考えはよしとした。
「ただ。ガメリカはエイリスと一応同盟を結んでいるから」
「そう簡単にはいかない可能性があるな」
「どうすればいいかな、ここは」
「私に考えがある」 
 ベトナムは鋭い目になって一同に述べた。

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