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ヘタリア大帝国
TURN22 各国の会議その四
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楽に考えていた。イタリン、そしてイギリスについては。
「とにかくだよ。今はな」
「ああ、ドクツや日本をどうするかだな」
「受け持ちはどうするかだ」
 イギリスは話を本題に進めた。まずはだった。
「ドクツは俺がメインになるか?もうすぐこっちに来るだろうからな」
「僕も行こうか?」
「いや、御前は日本があるだろ」
「物資位は送られるぞ」
「じゃあ頼む。こっちも植民地との航路は守らないとな」
「じゃあ物資は送るがこっちは太平洋だな」
「頼むな、俺も植民地防衛で向こうにも艦隊を送るだろうがな」
 イギリス、そして彼の上司であるセーラが判断するというのだ。
「まあメインは御前と」
「僕は何とか粘るある」
 中国はこうイギリスに答えた。
「正直。重慶だけでは厳しいあるがな」
「御前は日本の戦力をある程度引き付けておいてくれ」
 イギリスもイギリスで中国に言う。
「で、ガメリカの援助もな」
「それが頼りあるよ。なければもって一年あるな」
「もってくれよ、とりあえずな」
 中国はその役目だった。そしてだ。
 この話からだった。さらに。
 イギリスはロシアに顔を向けてだ。彼にも言った。

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