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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百三十七話
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るに将来有望。本音も虚も普通におっきいし」
「ま、まぁ、お前の親も姉も大きいし希望はあるぞ」
刀奈は年の割にはあるし、朱美さんもそこそこ。
簪は………うん。何も言うまい。
「でもほら。気功使ってれば大きくなるさ。あれは肉体を健康的な形にしようとするから。吸血鬼の力ほどじゃないが、お前も大きくなるさ。……………………たぶん」
俺は気功より魔法を鍛えてたから小さいけどな。
「……………箒達が使ってる薬ってなに?」
「え? ああ。アマノガワっていう母乳が出るようになる薬だよ。薬っていうか、ナノマシン?」
「………幾らくらいする?」
「え? いや…売ること考えてないしな…でも売るとして……母乳が出なくて困ってるお母さん達とか居そうだし夜のプレイにもちょうどいいから……一万……いやもう少し安くても利益は出そうかな…」
「そう……」
と簪が抱擁を解く。
なにやらごそごそしてたので後ろを振り向くと…。
「じゃぁ一万円で私に売って」
と一万円札を俺に差し出していた。
「んー………………俺は別に構わないんだけど、親に聞いてからにして。
簪が母乳出たとか聞いたらあの人マジで俺を斬りに来るから」
「じゃぁお母さんの分も私が出すから。お母さんにも射って」
「必死かよ……」
簪は朱美さんではなく、近くの紳士服売り場に居た楯無の所へ。
ちょっと聞き耳(自動成功。吸血鬼イヤーを嘗めるな)を使う。
『ねえ、お父さん。一夏が胸が大きくなる薬あるっていうんだけど、使っていい?』
『え? あー……うん……いいと思うぞ』
おい楯無。
『わかった。お母さんの分も買っとく』
『待て、朱美の分は俺が出す。幾らだ』
『一人一万円』
『そうか…よしお前の分も俺が出そう』
『いいの?』
『お前の気持ちはよくわかるぞ。男だって小さいと薬に頼りたくなるからな。
ま、坊主が持ってる薬なら信頼できるだろう。
……………そういう薬で一万円って安い方だしな』
妙に実感のある言い方からして薬に頼ったことあるのか楯無…。
義手のドラッグ・デリバリー・システムに精力剤入れといてあげようかな…。
簪が楯無から貰った二万円を持ってドヤ顔で戻ってきた。
「………………………………」
「ぷりーず」
「あー………………タダでいいよ」
何とも言えない気持ちだ。
「ちゃんと払う。こうすれば一夏は約束を破れない」
確かに簪の言うとおり金銭の授受があった場合俺は簪にアマノガワを渡さなければならない。
吸血鬼も、広義の悪魔に当たる。
契約は破れない。
でも俺は金に困ってないし、知り合いから金を巻き上げるよ
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