第十二章
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会からですか」
「私は依頼を受けたわ、その神父を倒して人々の恐怖の種を消して欲しいと」
「左様ですか」
「だからね」
それでとだ、沙耶香は静かに述べてだった。
その右手に蒼い氷の刃を出してだ、その刃を。
誰もいない筈の場所に投げた、するとだった。
法衣の右肩の部分を切り裂かれた神父が次第に実体化する様に姿を現した。そのうえで言うのだった。
「私の気配を察して」
「まるで目が見える様にね」
まさにと言うのだった。
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