第9話 未来の覇王 後編
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劉ヨウ君の掌で踊らされたようで癪ですが、約束ですから真名を交換してあげます。私の真名は華琳です。それと私の事は呼び捨てで構いません」
「じゃあ華琳も私のことを呼び捨てで呼んでくれないかな。私の真名は正宗」
「私もま、正宗君のことを呼び捨てで呼ぶのですか?」
華琳は私の申し出に戸惑ったようでした。
「うん!」
「皇族の方を呼び捨ては不味いと思います」
「まあ、いいですよ。無理強いするのも何ですし」
華琳が困った様子だったので、無理強いするのは悪いと想い諦めました。
曹操と真名の交換をしました。
夏侯惇、夏侯淵とも真名の交換をしました。
「夏侯惇、夏侯淵殿。お二人は何故、私と真名の交換をしようと思ったのです?」
「華琳様が真名を交換したからだ!それとお前は私を倒した、それで十分だ!」
相変わらず夏侯惇の偉そうな態度はなんなんだろう。
一応、私は皇族なんだけど、馬鹿じゃないのだろうか。
私は気にしないですけど。
「私も同じです。姉者を治療してくださった恩人に真名を預けるには当然です」
夏侯淵は相変わらず理知的な人ですね。
できれば、将来、私の副官になってくれないでしょうか?
考えるだけ無駄でした。
そういう訳で、華琳、春蘭、秋蘭の3人と友誼を結べました。
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