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占術師速水丈太郎  死の神父
第二章
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とは別の方にですか」
「神父を倒す様に依頼しています」
「そうですか、その方がどなたか」
 速水は食べつつ言った、フォークとナイフを動かす手は止まらず豚肉の味を楽しみ続けながらの言葉だ。
「まだ存じませんが」
「その方との共闘になるかも知れません」
「わかりました」
 速水は司教に率直な声で答えた。
「そのこともまた」
「報酬は約束通りお支払いしますので」
 例えその者と共闘して神父をその者が倒してもというのだ。
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