暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 龍皇の軌跡 現在連載停止中
到着、地球!
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
なことをせずにこの空を見ることの出来る国をいつの日か
この空の下で暮らせる国をつくることをここで皆に誓おう。でしたっけ」

シルフリードがその時を思い出しながらその時に言った言葉を一字一句違えずに
言った

「結局その誓いも果たせずに終わったが…なっ」

「きゃっ」

そう言ってイクスを肩車し、歩き出す

「うわぁー高いです。あれ?」

「どうした」

「ちっちゃい人と変な格好の子がこっちに来てます」

迎えか、ちっちゃいのは火舞だとして変な格好の子は知らないな。功正か?

「マ〜イ〜ス〜タ〜。迎えに来たぞ〜」

っと、そんな声が聞こえてきた

「火舞〜お迎えご苦労様です〜」

シルフリードが声のした方へと手を振りながら言う

「お父様、あのちっちゃい人って火舞って言うんですか?」

「ああ、烈火の剣精 火舞。ここにいるわたしの戦友の融合機だ」

「融合機ってホントですか!?」

アカネが大声で聞いてくる
まあ、たしかに融合機自体は融合事故などもあり、あまり見かけないからな

「おう、正真正銘、本物の融合機だ!」

っと、いつのまにか火舞達がすぐそばまで来ていた

「初めまして、僕は師匠…えと功正さんの弟子のはやとです。師匠に言われてお迎えに
 来ました」

なるほど、イクスの言う変な格好とは和服の事だったんだな
それにしても功正は「弟子をとる気はござらぬよ」とか言ってたのによく弟子を
とる気になったな

ヒュッ

「おっと」

どこからか飛んできた鉄の針をイクスを肩車したまま紙一重で避ける
そのあとすぐにイクスを降ろし腰からシルファイドを取り出す

「お父様、どうしました?」

イクスの質問に答えずにわたしは駆け出す

side out


リューヴェルトはシルフリード達から20mほど離れた場所で待機状態のシルファイド
を構え、辺りの気配を探っていた

ヒュッとまたどこからか飛んできた鉄の針をシルファイドではじく

《起動》

それをきっかけにシルファイドをセットアップする
近くにいるシルフリード達は静かにその様子を見ている


沈黙が続く


「竜牙!」

突然リューヴェルトがシルファイド背後に向かって一閃、ギインと金属がぶつかり合う音がし、
相手、武士の様な服に身を纏った男性の得物、炎を纏った小太刀と鍔迫り合いになる

《疾風》

シルファイドの刀身から強い風が発せられ、相手は吹き飛ばされる
リューヴェルトに襲い掛かった相手は着地すると同時に地面をけり姿を消す

ギィイン ギィイン バアアァン ガァアン 

リューヴェルトが剣を振るたびに金属がぶつかり合う音がし、だんだんと普通で
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ