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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 ―そして、僕の伝説―
第十六話
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「黙れっ!さては貴様等、ディセンダー様を私欲の為に独占する気だな。ならば、これでも食らえ!!」
僕の言葉に、暁の従者がそう言葉を出したと同時に、只でさえ霧が濃い場所に、光が広がった。くそっ……閃光弾かっ!?
「――ああああああっ!!光ってる奴がいねえ!」
ティトレイのその声に目を開くと、その場には先程までの赤い人影や、暁の従者の姿はなかった。
「イナイよー。連れてかれたな!」
「急いで戻って報告だ!アレが人の手に渡ったんだ。えらい事になるぜ…」
ティトレイの言うとおりだ。…しかもあの赤い人影が、ディセンダーを崇拝する暁の従者に渡った以上……状況は最悪な方に転がり出しただろう。
そして、この事をアンジュに報告して数日後、それは案の定、最悪な事態へと転がっていた。
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