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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第七十六話 群雄、一同に集うのことその九
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「あら、私はもう貴女達の頃には」
 黄忠は優しい微笑みと共にこう言うのだった。
「あの人と一緒だったわ」
「そうじゃったな。紫苑は相思相愛だったのう」
「あの頃が懐かしいわ」
「そうじゃのう。あの頃はあの頃で楽しかったわ」
「そうね」
「それで桃香様」
 彼女達がそんな妖しいやり取りをしている間にだ。魏延は。 

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