暁 〜小説投稿サイト〜
恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第七十六話 群雄、一同に集うのことその五
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
悪く言うべきでしかなかった。まさにそうしたことだった。
「全く。前から顔良や文醜達が困ってるじゃない」
「うう、ではわたくしが前線に出るのは」
「駄目に決まってるじゃない」
 結論が出た。すぐにだ。
「先陣なんて論外よ。いいわね」
「うう、わかりましたわ」
 何だかんだで曹操の話を聞いてだ。それでだった。
 袁紹は不承不承ながら曹操の言葉に頷いた。そのうえでだ。
 あらためてだ。先陣のことに話すのだった。
「それで誰にするの?」
「先陣じゃが」
 また孫策と袁術がそれについて言うのだった。
「曹操も軍師だから無理よね」
「本陣におらんといかぬのう」 
 その袁紹のいる場所が本陣になる。袁紹はその前線を最前線に持って行こうとしていたのだ。袁紹らしいがそれが問題なのだ。
「私が出てもいいけれど」
「わらわは。どうしようかのう」
「御二人ですのね」
 袁紹はその二人を見た。ここでだ。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ