第45話
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ェン州の連中もそうだが、その目的の為に”時間稼ぎ”に使われた領邦軍の連中も”哀れ”だねぇ。」
「幾らエレボニアが劣勢とはいえ、そこまで…………そこまでするのか、オズボーン宰相――――――いや、エレボニア帝国政府は…………っ!」
「…………どうやら”最悪の予想”が当たってしまったようですわね。」
リィンの話を聞いたエリゼ、エリス、セレーネ、アルティナが呆けている中アルフィンは悲痛そうな表情で声を上げ、ステラは静かな表情で呟き、フォルデは疲れた表情で溜息を吐き、クルトは両手の拳を握りしめて怒りの表情を浮かべて呟き、ミュゼは複雑そうな表情で呟いた。
リィンがステラ達に伝えたシグルーンとの通信内容…………それはクレイグ中将率いる”第四機甲師団”がクロイツェン州全土の町や都市から食料を含めた様々な物資に加えて一定の年齢の男達をクロイツェンの民達から”強制的に徴収し”、更にそれぞれの町にある様々な施設だけでなく、家まで焼き払う”焦土作戦”を実行しているという信じ難いメンフィル帝国軍の諜報部隊による報告であった――――――
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