第七十五話 袁紹、軍を挙げるのことその七
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た。
「母様の時は貴女達三人だけだったのに」
「ははは、あの時は思えば静かじゃったな」
黄蓋もいる。彼女は笑いながら話す。
「三人しかおらぬのではのう」
「私も小さかったしね」
「そうじゃったな。わし等も歳を取ったものじゃ」
「実際あんた達幾つなんだ?」
十三がその黄蓋に尋ねた。
「女の人に年齢を聞くのはあれだけれどな」
「そういえば幾つじゃったかな」
随分ととぼけた感じのだ。今の黄蓋の返事だった。
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