第七十五話 袁紹、軍を挙げるのことその一
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「そうだな。そういえばだ」
ここで言う華陀だった。するとだ。
一行の目の前にだ。ある男がいた。
白い服に赤い仮面の男だ。その彼の姿を見てだ。華陀が言うのだった。
「あんた誰だ?」
「黄龍という」
仮面の男はこう華陀達に名乗った。
「おそらく。御主等と目的は同じだ」
「そうか。じゃあ話は早いな」
華陀はすぐにこう黄龍に返した。
「俺達と一緒に来てくれるか」
「そのつもりで来た」
黄龍も答える。そんな話をしてであった。
彼も華陀達の同志となった。そうしてだった。
その黄龍にだ。怪物達が声をかける。
「それでだけれど」
「貴方が来たことはね」
「むっ、まさかと思うが」
黄龍も彼等の言葉を聞いて言うのだった。
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