第七十四話 于吉、裏で蠢くのことその四
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も出て来て言うのであった。
「そうだね、社」
「動くのよね」
「ああ、いよいよその時が来たな」
あの白い髪の男も出て来た。
「クリス、シェルミー、それでいいな」
「ええ、勿論よ」
「そしてこの世界でオロチをだね」
「出させる。そうする」
「うむ。私もだ」
今度はだ。赤いタキシードの男だった。
端整な口髭に丁寧に整えたブロンドの髪を持っている。見れば左目がない。
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