シャルロットの住まい探し 紅魔館編
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てて閃輝を追いかけた。
「はぁはぁ・・・」
「大丈夫か?」
シャルロットはあまりの廊下の長さに、肩で息をしていた。
「だ、大丈夫だけど・・・(はぁはぁ)なんなのこの廊下の長さ・・・」
シャルロットが前を見ると、まだまだ廊下は続いていた、とても先程見た館からとは思えない長さである。
「可笑しくない・・・?もう15分は歩き続けてるよ・・・外から見た時はこんな長い様には見えなかったy「それは私が紅魔館を広くしているからよ」え?」
シャルロットはいきなり聞こえた声に反応して、後ろを向くとそこには紅魔館のメイド長 十六夜 咲夜が立っていた。
「あっ咲夜さん、お邪魔してます」
「ええいらっしゃい閃輝君歓迎するわ、(でもこの女は一体)」
咲夜は閃輝に挨拶されると、眩しい位の笑顔で答えた。それは同姓であるシャルロットも、ドキッとしてしまう物だった。
「咲夜さん、こっちはシャルロット・デュノア、新しく幻想郷の住人となる俺の友人です」
「そう、私はこの紅魔館のメイド長をしている十六夜 咲夜よ」
「はい!僕はシャルロット・デュノアです!」
シャルロットは咲夜に、挨拶を返したが、咲夜は違う事を考えていた
「(・・・外来人・・・でも閃輝君は渡さないわよ、絶対に。雛に後で連絡しておきましょう、あの事を実行を移すときね)で、閃輝君、この子が新しいメイド候補なの?」
咲夜はシャルロットに興味が無くなった様に、閃輝に向き直った
「そんなところですね、まあ人里の方が良いって言うんなら別でしょうが」
「成るほどね・・・じゃお嬢様のところまで案内するわ」
「え?良いんですk「着いたわよ」早!?」
シャルロットが周りを見回すと、周りの景色は変わり、廊下から室内に変わっていた咲夜と閃輝の能力を組み合わせて、一気に部屋に移動したのだ。
この二人は、以前にもコンビを組んで異変解決の重要な役割を成した事があるのだ、能力は相性が良く、咲夜は閃輝のサポートがあれば時間を戻す事さえも可能にする事
出来る。なのでこの二人は良く異変時には、ペアを組む事が多い。
「じゃ、閃輝君、今夜待ってるから、必ず来てね」
「え?良いですけど何を待ってるって居ないし・・・」
閃輝は何をするのか聞こうとしたが、既に咲夜は居なかった
そして、咲夜が退いた所からは、レミリアが顔を出していた。
「来たわね閃輝に、シャルロット・デュノアさん」
「え?」
シャルロットの目の前には、大きめの椅子に座った大人のような雰囲気を見せている
幼い少女にしか見えない。
「私はレミリア・スカーレット、この紅魔館の主よ」
「ええ!!?レミリアが!!?」
シャルロットは大声を出して驚いた、まさかレミリアが主だと思わなか
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