シャルロットの住まい探し 紅魔館編
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るものの十分過ぎる威力を誇っていたが覇狼はそれを、正面から食らっても、全く問題がないように立っていた。その様子を見たシャルは苦笑いをした
話をしながら3人は光に向かって歩いていくとディラが終わりを告げ、ディラから二人は出る事が出来た。
目の前に現れたのは、まるで血の色のような赤で、配色されたかなり大きな館と椅子に座って門の壁に凭れ掛りながら眠っている美鈴だった。それを見て閃輝は溜息を吐く。
「たっくまたかよ・・・まあ良いや、後で咲夜さんに言っとこ」
「ここが・・・紅魔館ってところなの?」
シャルロットは紅魔館を見上げながら、感嘆の声を漏らした。外界ではこれほどの館は少ない、しかも紅魔館は中々良い造りで美しい。
「そうだ、紅魔館は俺の友人が主人の館だその他にも、さっきの門番、紅 美鈴さん、
動かない大図書館、パチュリー・ノーレッジさん、俺のナイフテクを教えてくれた完全で瀟洒なメイド、十六夜 咲夜さん、そして主人の妹フランドール・スカーレットが住んでいる、シャルロットの住まい候補の一つだな」
「で、でも受け入れてくれるのかな?」
シャルロットは不安がっている
「まあ、が受け入れてくれるとしても、一旦人里の方に行く必要があるし直ぐに決定する訳じゃない」
「そ、そうなんだ・・・」
「では閃輝君、もしも人里に顔を出すのであれば私の店に寄ってくればお菓子でもご馳走しますよ」
「はい、ありがとうございました」
そう言い残して、覇狼は再びディラに入り姿を消した。一方、閃輝の言葉を聞いたシャルロットだったが先程の紅魔館の住人の一人が気になっていた
「(動かない大図書館って・・・唯の引きこもりじゃ・・・)」
「ほら行くぞ」
「あ、うん。レミリアって人はどんな人なの?」
閃輝は紅魔館のドアに手を掛けながら、シャルロットを呼ぶ
呼ばれて閃輝が開けたドアをくぐるシャルロットは、紅魔館の主人がどんな人物か聞いた
「ん?どんな奴かって?」
閃輝は少し考えるように、顎に手を当てて、少しするとこう答えた。
「妹思いで優しい奴だぞ。まあ人間じゃなくて吸血鬼だけどな」
ある単語を聞いた途端、シャルロットの思考は停止した
「え・・・?吸血鬼・・・??」
シャルロットはその言葉を聞いたらある考えを持ち始めた
「(どう考えても此処って危険な館じゃ・・・)せ、閃輝!此処って普通じゃないよね!?」
確かに普通ではない、が閃輝は笑いながら答えた
「何言ってるんだよ、此処は幻想郷だぜ?常識に囚われてたら身が持たないぜ。頭を柔らかくして、柔軟に思考しな」
そう言って閃輝はどんどん紅魔館の廊下を歩いていく
「ええ!?ちょっと待ってよ〜!!」
シャルロットは慌
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