暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
第11話『Doctorの意地』
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ッピーピポパポが現れる。
「私は壇黎斗神だ!」
黎斗は重ねて言う。
「おいおい、神のことで脱線しているぞ。それより、異世界のライダーが自分達の世界に何の用事で来たんだ?まさか、観光に来たって訳でもないだろう。」
仮面ライダーレーザーに変身する監察医で、かつてゲンムに倒されて消滅したが、バグスターとして蘇った青年、九条貴利矢は話の核心をつくことを雅に聞く。
「流石は洞察力の高い監察医、九条先生。この世界にとんでもない世界の改竄が発生しようとしています。」
雅は話す。
「世界の改竄とは、一体なんだ!?」
雅の言葉に飛彩は食いつく。
「落ち着けブレイブ。ディロードが話せないだろ。」
仮面ライダースナイプに変身する、かつてバグスターの撃破に失敗したことで医師免許を奪われた無免許医、花家大我は飛彩を落ち着かせる。
「ありがとうございます、花家さん。この世界の根本を破壊する世界の改竄とは、今から数日後、バグスターウイルスがこの世界から抹消します。」
雅は話す。
「バグスターが世界から根絶されるのか。なら問題ないだろう。」
飛彩は意見を言う。
「そんな簡単なことではありません。バグスターが消えると言うことは、ポッピーやパラドは勿論、九条先生や黎斗神もこの世界から完全に消えてしまうということです。」
雅は事態の深刻さを伝える。
「パラドやポッピーが…」
永夢は怯える。
「なるほどねぇ。自分達が消えて、この世界に不都合があるんだ?」
貴利矢は敢えて揺さぶりをかけるように言う。
「この世界は本来ならば後7年はバグスターが存在していることが確定している世界。それが本来より早く消えれば、歯車の外れた時計のように世界は動かなくなり、その存在は崩壊してしまいます。」
雅は事情を話す。
「それで、犯人は解っているんですか?」
永夢は雅に質問する。
「はい。犯人の名前は大園卓弥。かつてバグスターウイルスに感染し、花家さんが治療を施していた経緯のある男です。」
「大園…確かに受け持った患者にいたな。」
「彼はその時のデータを利用してバグスターウイルス専用のウイルスバスターをプログラミングして、それを使ってバグスターを消し去ろうとしています。」
雅は敵の素性を話す。
「それで、僕は今からある人物の協力を得られるように交渉してきます。」
「ある人物とは誰だ!?」
雅の言葉に飛彩は質問する。
「貴方達もご存知のはずですが、壇正宗社長の協力が必要です。」
「壇正宗だと?」
雅の言葉に黎斗は反応する。
「厳密には、妨害されると困るので、丸め込む必要がある、というのが正しいですが。」
「なるほど、社長さんの横槍は迷惑だしな。」
貴利矢は納得する。
「それでは、行ってきます。」
【ATTACK RIDE-WARP-】
雅はワー
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