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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第59話 冷血なる虫使い!対決トミーロッド!
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朽ちていきな、イッセー!!……グッ」
歓喜の声を上げるボクだけど気怠さと気持ち悪さが一気に襲い掛かってきたので息を乱してしまった。
「さ、流石に1000匹を一気に産んだから体力を大きく消耗したな……」
1000匹産みはボクの体内のエネルギをゴッソリと持って行ってしまうほどの荒技だ。まだ産めなくはないけどこれ以上エネルギーを消耗すると少し不味いな、体内にいる『コイツ』の為にも温存しておこう。
「さてと……」
美食屋イッセーと女は片づけた、後は金髪とガキとヤクザとグルメ騎士をサクッと殺して下に向かった残りの奴らも殺そうっと。あっ、そうだ。役立たずのゴミ二人も忘れずに殺しておくかな。
「おや?」
早速行動を起こそうとしたけどそこに金髪とガキが立ちふさがった。
「ここから先には行かせません……!」
「僕達が相手だ!」
くだらない。ボクは素直にそう思ったよ、ボギー達を倒せて天狗になっているのかな?さっさと脅して動けなくして虫たちに始末させるか。
僕は殺気をこいつらに叩き込んだ。でもちょっと驚いたよ、ボクの殺気を受けても怯まず向かってきたんだ。
「へえ、ボクの殺気を受けても向かってこれるなんて流石はイッセーの仲間ってことはあるのかな?」
まあ驚いたのはそれだけだけどね。ボクは向かってきたこいつらを軽く蹴飛ばしてあざ笑う。
「ぐはっ!?」
「あうっ!?」
地面に倒れるゴミ共、所詮はこの程度だね。
「さてと、ここは寒いし早く事を済ませてセンチュリースープを確保しに行こうかな」
後ろを向いてその場を後にしようとするボク、でもそこに剣が飛んできてボクの足元に突き刺さった。
「い、いいのか?僕達を殺さなくても?確実に殺したことを確認しないときっと後悔することになるぞ……」
「……あ?」
「貴方が強い事なんて百も承知です。でも『窮鼠猫を?む』という言葉がありますよ?私達だってこのまま終わるつもりはありません。追い詰められた鼠ならぬ猫の恐ろしさを思い知らせてやります……!」
ゴミ共はそう言って立ち上がるがそこにボクの虫たちが襲い掛かった。
「なっ!?」
「きゃああぁぁぁ!?」
「バカじゃないの?お前らの命なんて眼中にねーんだよ、カス」
後の始末を虫に任せてこの場を去ろうとする、だがあのガキ共が言った言葉が妙に頭の中に残っていた。
『確実に殺したことを確認しないときっと後悔することになるぞ……』
『追い詰められた鼠ならぬ猫の恐ろしさを思い知らせてやります……!』
……くだらない、あんなゴミ共の言ったことを真に受ける気か?そう思いなが
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