第二章
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シスターも男の娘も誰でもだった、彼はまさに得意の絶頂であった。しかし。
愛人一号何と中国の後宮の様に三千人となった愛人達の最初の一人ティータから彼女を愛人にして一年後こんなことを言われた。何と彼は一年の間に三千人を制覇し全員愛人としていたのだ。まさに外道!鬼畜!エロゲの主人公!
「私妊娠しました」
「えっ、異種族間だと妊娠しないだろ」
「しますよ、普通に」
ティータは壮太にあっさりとした口調で答えた。
「旦那様はハーフエルフの方も愛人にされていますね」
「では」
「はい、ハーフエルフは人とエルフの間に生まれた子です」
「だとするとティータちゃんも」
「旦那様の赤ちゃんを」
壮太の宮殿で告白した、無限の富でもう宮殿住まいになっていてそこで三千人の美女達と毎日楽しんでいるのだ。ティータはその中で言うのだった。
「そうなりました」
「異種族でも出来たのか」
「勿論人間でもですよ」
「それはわかっていたがとなると」
ここで壮太は確信した、己をこれから待ち受ける運命を。そして。
一年後彼は何と僅か一年のうちに百人の赤子の父親になった、二年後には愛人は六千人に倍増しており赤子の数は三百人になっていた。ナースや女医を雇ったが勿論彼女達も愛人にした結果であった。
そしてこの異世界で百歳で大往生を遂げるまでに何と一万人の子供の父親になっていた。今際の際に彼がティータに言った言葉はこうであった。
「俺の人生に悔いはない!」
「そうでしょうね」
ティータも納得する言葉だった、この話は人気が出れば連載されるかも知れない。乞うご期待。
ちゃんとできる 完
2019・10・2
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