第一章
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まさに死を前にした武士の部屋の中でだ。
土方は市村に自身の髪の毛と写真を渡してだ、穏やかな声で言った。
「今から日野に行ってくれるか」
「あちらにですか」
「わしの家族がいるな」
そこにというのだ、彼にとっては懐かしいその場所に。
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