暁 〜小説投稿サイト〜
蒼と紅の雷霆
爪編:トークルームV
[7/7]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
シアンなんてシアンではありません」

「全くだ…テーラ…」

俺は街で買ったリボンをテーラに差し出す。

「これは…」

「前に贈ったリボンが痛んでいたからな…新しいのを贈ろう…まさか再会出来るとは思わなかったからこんな形で渡すことになってしまったが」

「…いいえ、ありがとうございます…これも…最初に戴いたリボンも大切にします…」

「そうか…………お前と会えて嬉しかった」

「…!」

その言葉に驚いているテーラに俺は背を向けて歩き出した。

「私も…嬉しかったです…」

(パンテーラとの心の繋がりを感じた)
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ