爪編:トークルームV
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シアンなんてシアンではありません」
「全くだ…テーラ…」
俺は街で買ったリボンをテーラに差し出す。
「これは…」
「前に贈ったリボンが痛んでいたからな…新しいのを贈ろう…まさか再会出来るとは思わなかったからこんな形で渡すことになってしまったが」
「…いいえ、ありがとうございます…これも…最初に戴いたリボンも大切にします…」
「そうか…………お前と会えて嬉しかった」
「…!」
その言葉に驚いているテーラに俺は背を向けて歩き出した。
「私も…嬉しかったです…」
(パンテーラとの心の繋がりを感じた)
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