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を抜いて、ぶん投げた。
投げられたビームサーベルは回転しながらドップ編隊へ。
勿論回避される。
だが、AF-16というコマンドは、まだ終わっていない。
ガンダムがビームサーベルをビームライフルで撃った。
そう、Zのアレである。
散弾となったビームがドップに降り注ぎ、ことごとく撃墜した。
ほぼ一発芸だが…まぁ危機を乗り越える為だ。
そういえば、シャアが出て来てないな…。
まぁ、いいか。
撤退するドップ編隊とそれを援護するマゼラアタック隊。
ホワイトベースの甲板に乗って、マゼラアタック隊をビームで牽制する。
襲撃隊は全て撤退した………はず。
「MS隊に告ぐ。アムロとハヤトはビームライフルとの交換作業とキャノンの装弾を。
カイとリュウはホワイトベースの上部甲板で待機。
ローザは後部ハッチから着艦。ゆっくり休め」
『中尉さんはどうすんのヨ?』
「ホワイトベース上空を飛ぶ。既に見つかっているんだ。変わらんさ」
ああ、そうだ。
「整備班はローザのアブルホールを使えるようにして、直ぐに発艦出来るよう用意しておけよ」
『お断りします。副所長』
「アオ?」
『やぁアベル君。君の魂胆はわかっているよ』
『父さん?』
通信にテムさんが割り込んできた。
『どうせ休息もせずに機体を乗り換えて空対空監視に戻る気だろう』
「よくおわかりで」
『君はもう少し周囲を信じるべきだ。アムロ』
『はい、父さん』
『ガンダムの整備が終わったらコアファイターで出撃、アベル君と交代だ』
『わかりました!』
『異論は無いな? アベル君?』
「はい、テムさん」
たしかに、もう少し味方を信用すべきだな……。
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