第二十五話 三時でないけれど
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第二十五話 三時でないけれど
各国は某脚本家さんのお料理を食べてスコッチウイスキーを飲みました、その後でイタリアが脚本家さんに尋ねました。
「デザートは何かな」
「俺は作ってないけれどな」
「お菓子はなんだ」
「ああ、それでもイギリスさんのところだからな」
それでというのです。
「ミルクティーとな」
「それは外せないんだね」
「後はティーセットだよ」
これもイギリスならではです。
「プティング、シュークリーム、ケーキの三段だよ」
「いいね、じゃあ皆でね」
「最後も楽しもうな」
「ネス湖に行ってもこうしたものが楽しめるとは」
日本はしみじみと思いました。
「いや、思わぬ展開でした」
「俺が一緒の時点で食いものの話も出るって思っただろ」
「はい、それでもです」
「ティーセットまではか」
「思っていませんでした」
そうしたお話をしている間にティーセットが出てきました、イギリスの食べもので朝食と並んでいいとされているそれが。
第二十五話 完
2019・9・24
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