爪編:トークルーム
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オウカのことは俺が多少聞いたが、家庭の事情があるらしい。あまり詮索するな…少なくともあいつは信用は出来る」
「でも…」
「それに、ここ以外に僕達の居場所はない…しばらくは厄介になるしかない…彼女には申し訳ないけど」
「下らないことを心配する余裕があるのなら体を動かせ。下らないことを気にする余裕など無くなるくらいにキツくしてやるから待っていろ」
シアンは兄さんに抱えられながら庭に連れ出された。
それでも、本当に彼女に迷惑がかかることになれば…。
(シアンは身の危険を感じた)
《一緒に入浴》
「お帰りなさい、GV」
出迎えたオウカの腕には、彼女の着替えが抱かれていた。
「これからお風呂?」
「はい。GVも一緒に入りますか?」
「!?……その、あんまりからかわないで欲しいんだけど」
「ふふ、すみません」
「オ、オウカさん!GVと一緒に入るなんて絶対に駄目だよ!?」
「何を焦ってるのさ…シアン」
オウカの冗談に必死になるシアンか僕には良く分からなかった…。
(シアンは焦りを感じた)
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