蒼紅:第二十三話 侵略者
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一旦退くしかないか。ソウ、次は完璧な雷霆宝剣の力で君を倒す」
「待てっ!!」
ソウがテンジアンからミラーピースを奪い返そうとするが、テンジアンもこの場から消えた。
「チッ…GV…シアンは?」
「気絶しているだけのようだけど…でもモルフォが…」
『大丈…夫…』
「「モルフォ!?」」
確かに聞こえたモルフォの声にGVとソウはシアンの近くを漂う光を発見した。
『力の殆どを持っていかれたようだけど…私の意識はシアンの中に残れたようね…』
モルフォの姿は大人びていた姿ではなく、GV達の手のひらに収まるくらいのサイズで容姿も幼くなり、雰囲気もシアンに近くなっていた。
「その姿は…」
『今のアタシじゃ、シアンに近いこの姿が限界みたい…でも、こういう姿も悪くないでしょ?』
心配させないように無理して笑うモルフォにGVとソウは何も言えなかった。
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