第五章
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「こうなれば」
「戦うしかない」
「こうなる可能性は高いと思ってたけど」
「相手が暗殺教団だけに」
「殺人には慣れている集団」
「しかも朝も昼も誰にも見付からず通り魔殺人を行える手練れもいる」
その若い警官のことだ。
「それなら」
「戦闘になるのは当然」
「ほな」
「戦うか」
「ここは
モンゴメリは実は戦いは好きではない、だがだった。
この状況ではそうは言っていられなかった、それで彼は斧を手にして。
まずは一連の殺人の実行者である若い警官実は教団のアサシンであった彼が動くよりも先に術で動けなくして。
斧の一撃で頭を割って倒した、その返す刀ならぬ斧でその傍にいた司祭の首を刎ねて今度は指導者を倒した。
自分が知っている限り教団で中心と思われる二人をまず倒し最大の脅威を取り除いたがモンゴメリはまだ止まらなかった、斧を縦横に振り教団の者達を倒していく、それに小泉も続き教団の者もモンスターも二人で薙ぎ倒していき警官や冒険鯱の動くの流れを完全に掴んだ。
警官や二人以外の冒険者達は彼等に続く形で教団の者達も彼等が操るモンスター達も倒した、戦いは瞬く間に終わり後は生き残った者や死んだ者を復活させたうえで拘束して警察署で取り調べを行った。するとモンゴメリが警官から術で聞き出し予想した通りだった。
彼等はより多くの生贄を捧げる為に教団の勢力をバンクーバーに集結させようとしていた、幸い勢力は非常に小さく教団の者は工場跡で倒された者達で全てであった。教団の者達はテロリストとして処刑されて終わった。
モンゴメリと小泉は依頼主の署長そしてギルドからそれぞれ感謝の言葉と報酬を受け取り依頼を終えた、その後でモンゴメリは小泉をバンクーバーのある居酒屋に案内した、そこでだった。
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