第42話
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訳で講習で身体が温まった後は私と手合わせしてもらうことになる。さあ、時間は有限だ――――――すぐに講習を始めさせてもらおうか。」
ロイド達の様子を興味ありげな表情で見回したオーレリア将軍はロイド達に機甲兵の操縦についての講習を開始した。
その後…………オーレリア将軍の講習によってロイド達委は短時間で機甲兵の操縦を習得し…………その結果それぞれが操縦する専用機体で”シュピーゲルS”はロイドとノエル、”ケストレルβ”はエリィとセティ、”ヘクトル弐型”はランディとシャマーラ、”ドラッケンU”はユウナとエリナになり、ロイド達と違って唯一適正な機甲兵がなかったティオは”エイドロンギア”での援護をしつつ”準起動者”としてのサポートを担当する事になった。
なお、オーレリア将軍の宣言通り、講習が終わった後の”手合わせ”はロイド達にとって”鋼の聖女アリアンロード”以来の凄まじい相手だった為、それぞれが全身全霊を持って挑んだが、”鋼の聖女”での戦いの時と違い、ワジやリーシャ、そしてカーリアン達がいなかったロイド達ではオーレリア将軍には敵わず最終的に敗北したが、オーレリア将軍は”本気”を出した自分相手に予想以上に粘ったロイド達の実力の高さに満足していたという――――――
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