第二十話 ネッシーにしても
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第二十話 ネッシーにしても
某脚本家さんはニュージーランドだけでなくそこにいる各国にも器の大きさを感じさせるお話を続けてくれました。
「今の科学は万能じゃないしあれこれ話してな」
「可能性を考えてだね」
「お互いにお話をすることがですね」
「いいんだよ、そして真実を追求する」
日本とイタリアにお話します。
「それがいいんじゃねえか?」
「そうですね、ではネッシーは」
「写真や目撃談の真偽はチェックしてな」
そこは忘れずにというのです。
「そしてだよ」
「その正体は何かと突き止める」
「それがいいんだよ、だからこれからもな」
「考えて調べてですね」
「話してくべきだよ」
「頭から否定せずに」
「そうしたらそれで終わりだからな」
何もはじまらないというのです。
「だからネッシーのこともな」
「これからもですね」
日本は自然と微笑みになって脚本家さんに応えました、そうしてこの人の器の大きさをあらためて感じるのでした。
第二十話 完
2019・9・21
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