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蒼と紅の雷霆
蒼紅:第十四話 電光
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て無効化する。

「相変わらず対処が面倒な奴だ…」

「このままじゃ、埒が明かない…一気にカタを着ける!!迸れ!蒼き雷霆よ!!響き渡るは謡精の歌声!轟かせるのは龍の嘶き!総身総躯、雷神と化せ!!アンリミテッドヴォルト!!!」

能力強化のサポートスキルを発動させ、一気にメラクに強化された雷撃を流し込んでダメージを与えていく。

「痛たたた…!!ちょっと不味いかも…やれやれ…またこれを使うのかぁ…森羅万象に穴穿つ…縦横無尽変幻自在…世界を貫く破滅の光柱…」

「させるわけがないだろう。迸れ、紅き雷霆よ!閃くは破滅の雷光!紅雷の刃よ、敵を斬り裂け!ギガヴォルトセイバー!!」

SPスキル発動前にソウが雷刃波を放ち、直撃させてメラクの動きを止めると、GVがダッシュジャンプで距離を詰めた。

「煌くは雷纏いし聖剣!蒼雷の暴虐よ、敵を貫け!スパークカリバー!!」

「あうっ!?眠い…」

アンリミテッドヴォルトで威力が倍化したスパークカリバーをまともに受けたメラクは体が膨張・爆発すると、残った宝剣も粉々となる。

『3人共!無事なのね!』

戦闘終了後にモニカ達からの通信が入る。

「問題ありません…僕達このまま軌道エレベータに乗り込みます」

『良かったわ…でも、あいつ…“生き返らせてもらった”って言っていたわね…』

『復活怪人とくりゃあ特撮ヒーローのお約束だが…そりゃぁ、いくら何でも…なあ、リーダー…ん?って、あれ? リーダー…どこに行ったんだ…?』

ジーノがアシモフに振り返るが、近くにいたはずのアシモフの姿が何処にもいなかった。
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