無印編:トークルームX
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ゃん》
ソファに見慣れないぬいぐるみが置いてある…。
「…シアン、テーラ。このぬいぐるみは?」
「この前、ジーノさんがプレゼントしてくれたの」
「どこかで見たことあるような気がするけど…何のキャラクターだろう」
「GV…知らないのですか?見習い天使のエコロですよ?」
…エコロ…どこかで聞いたことがあるはずだけど、思い出せない。
でも、青くて銃を使う天使か…親近感を覚えるな。
今度ジーノに何のキャラクターか聞いておこう。
《カップ焼きそば》
シアンがシンクの前で何かをしている…。
「ふふ〜ん♪焼っきそば〜♪」
あれは…カップ焼きそば…夜食だろうか。
「まさか…カップ焼きそばなんてものがこの世にあっただなんて…3分経った…後はお湯を捨てるだけね…一体どの段階で麺が焼かれるんだろう…?テーラちゃんに聞いても分からないらしいし…テーラちゃんはきっと未知の技術が使われているんじゃないかって言ってたけど…」
「あいつ…何を勘違いしているんだ…」
兄さんが呆れている。
しかもテーラまで…勘違いをしているみたいなんだよね…と、彼女はお湯を一気に捨て始めた
温められたシンクがボコン、と大きく音を立てる
「きゃっ!?今の音…何…?」
「シアン…」
僕と兄さんは顔を見合わせて、僕は苦笑して兄さんは溜め息を吐いた。
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