第七話 湖の方に
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第七話 湖の方に
新聞部の面々は古城からネス湖の方に行きました、この湖は山に囲まれて細長い形をしていますが。
その湖の方に向かいつつドイツが言いました。
「今はこうして道が通っているが」
「昔はね」
「そうした道もなくてだ」
イタリアに真剣なお顔でお話します。
「道が通ってからだ」
「ネッシーも目撃される様になったね」
「そうなったが」
こうも言うドイツでした。
「サーカス団も通ってだ」
「象とかみお水を飲ませてたんだよね」
ネス湖のお水をです。
「それでだよね」
「それがネッシーと見間違えられたこともあったらしい」
「象ですと」
日本はこの生きものの大きさからお話しました。
「ネッシーと見間違えても」
「おかしくないな」
「そうですね」
こう言うのでした、実際に象がネッシーと見間違えられたというお話もあったみたいです。お水を飲んでいる時等に。
第七話 完
2019・9・15
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