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ある晴れた日に
75部分:優しい魂よその十
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ただろ」
「そういう問題じゃねえよ」
 そうではないというのだった。
「問題はその後だろ?」
「その後?」
「何だよ、あの曲」
 春華は顔を顰めさせて彼に言う。
「カレーが終った後のあの曲はよ」
「凄い変な曲だったわよね」
 凛は言いながら懐から何かを出していた。見ればそれは飴玉だった。黒い飴玉を取り出してそれを口の中に入れる。それを舐めながら隣にいる春華達にそれを差し出す。

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