第二十六話「来禅高校修学旅行・Y」
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現状をどうにかしようと言う強い意志を感じさせた。
「精霊、それも十香ちゃんが狙い…?」
「ええ、そう考えれば島には誰かしら派遣されていると見るべきです。この通信妨害もあちらの仕業なら島では既に事が起こっていると見るべきでしょう」
「それなら早く向かった方がいいですが…」
クルーの一人、川越恭次は途中で言葉を切りモニターを見る。そこには炎を上げ少しづつ高度を下げるDEMの空中艦アルバテルの姿があった。その後ろにはアルバテルに攻撃を続ける謎の空中艦があり次はこの艦の番だと否応にでもクルー達は理解させられた。
「さて、どうしたものですかね」
神無月は困ったように言うがこの声には少しも焦りは出ていなかった。
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