暁 〜小説投稿サイト〜
ヘタリア学園
第七千九百九十一話  守備が

[8]前話 [2]次話
第七千九百九十一話  守備が
 日本は今のチームの状況を見て難しいお顔になって言いました。
「内野陣の送球が」
「どうにもですね」
「課題でしたが」
「その課題が、ですね」
 妹さんも難しいお顔になって言います。
「解決されていませんね」
「これはです」
 守備のことはというのです。
「いざという時に出ます」
「野球でもサッカーでもそうですし」
「これはまずいですね」
「どうにも」
「このことを何とかしないと」
 それこそというのです。
「負けます」
「はい、捕球や守備範囲だけではないです」
 野球の守備で大事なことはです。
「送球がまずいと」
「折角捕っても意味がありません」
「エラーはエラーですからね」
 エラーの失点は返ってこないとも言われています、このことを考えると日本兄妹は不安を感じずにはいられませんでした。


第七千九百九十一話   完


                       2019・9・7

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ