第七千九百八十五話 コールドのトラウマ
[8]前話 [2]次話
第七千九百八十五話 コールドのトラウマ
韓国で行われているＵー１８の野球の国際大会について大阪はフランスに言いました。
「コールドって聞きまして」
「あれかよ」
「はい、あのシリーズ思い出しました」
「今回は雨だろ」
フランスは大阪にあえて穏やかな声で答えました。
「それであれは濃霧だからな」
「またちゃいますね」
「同じコールド負けでもな」
それはそうでもというのです。
「違うからな」
「そうですね」
「というか本当にトラウマなんだな」
「今でもネタにされてますさかい」
「それはそうだけれどな」
「あそこからでしたし」
大阪はフランスに悲しそうなお顔でお話しました。
「ほんまに」
「というかアメリカに勝ってな」
「台湾さんに負けましたけど」
「今回調子いいみたいだぞ」
日本チームはというのです、見れば木製バットに慣れてその強さは確かなものになってきています。
第七千九百八十五話 完
２０１９・９・４
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除