第40話
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の奇襲攻撃を二人は間一髪のタイミングで回避したが
「”猟兵王”に止めを刺す。リリカ、ユリーシャ、フィア!詠唱時間の短い神聖魔術で奴を集中攻撃しろ!」
「はいっ!月の光よ――――――青月光!!」
「おまかせくださいっ!裁きを――――――光焔!!」
「まっかせて〜!浄化の光よ――――――聖光衝撃!!」
ジェダルはリリカ達に指示をし、指示をされたリリカ達はそれぞれ威力が低い代わりに詠唱時間が短く発動が早い神聖魔術でルトガーを集中攻撃し
「喰らえっ!!」
「ぐああああああああっ!?」
「団長…………ッ!?」
更にジェダルも”大天使の絵札”を掲げて追撃し、4種類の神聖魔術を一斉に受けたルトガーは悲鳴を上げて怯み、それを見たフィーは心配そうな表情で声を上げた。そしてジェダルはルトガーに向かって突撃しルトガーに止めを刺そうとしたその時レオニダスがルトガーの前に飛び込んだ。
「団長はやらせん…………ッ!
突撃してくるジェダルに対してレオニダスは迎撃の構えをしたが
「やはり”狙い通り、誘いに乗ったか。”」
「何!?」
「逃げろ、レオ!奴の狙いは俺じゃなくてお前だ!」
「禍汲斬!!」
静かな口調で呟いたジェダルの言葉を聞くと驚き、ジェダルの言葉を聞いて瞬時にジェダルの”狙い”を理解したルトガーがレオニダスに警告したその時、ジェダルはレオニダス目掛けて大剣を振るい、ジェダルの攻撃に対してレオニダスはマシンガントレットで防御したが人間離れしたジェダルの剛腕によって振るわれた技の前には防御は意味を為さず、レオニダスのマシンガントレットを易々と破壊すると共にガントレットを装着していたレオニダスの腕を切り落とした!
「があああああっ!?」
「レオ…………ッ!」
得物ごと腕を切り落とされた痛みにレオニダスが思わず悲鳴を上げるとフィーは辛そうな表情で声を上げ
「レオも団長もやらせへんで!」
「!!」
ゼノはジェダルに追撃をさせない為にジェダルを狙撃し、ゼノの狙撃に瞬時に気づいたジェダルは大きく後ろに跳躍して回避した。
(好機…………ッ!)
ゼノの行動を見たステラは再び狙撃を行い、ステラの正確無比な狙撃による銃弾はゼノのこめかみに命中した!
「…………ぁ…………ハハッ…………狙撃手がいるとわかっていたのに…………俺とした事が…………悪い…………団長…………レオ…………フィー…………」
「「ゼノッ!?」
「ゼノ――――――ッ!」
銃弾がこめかみに命中したゼノは呆けた後寂しげな笑みを浮かべた後絶命して地面に倒れ、それを見たルトガーとレオニダスは驚きの声を上げ、フィーは悲鳴を上げた。
「――――”戦いはまだ続いている。”確かに彼女の仰った通り、作戦はまだ終わっていないのですから、戦闘を続行する必要
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