第39話
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び同時に神々しい光の軌跡を地面に残しながらマクバーンに詰め寄り、”力”が封印されていた事で二人の協力技に対して対抗できないマクバーンは二人を睨んで咆哮を上げて魔剣を振るったがまだ終わっていなかったユリーシャが放ち続けていた星の光がマクバーンの手から魔剣をはたき落とし、咆哮を上げたマクバーンにリィンとリアンヌはSクラフト―――『無想覇斬』と『グランドクロス』を同時に叩き込んだ!
「「神技!聖覇十文字斬!!」」
それぞれの大技を同時に叩き込んだ二人が駆け抜けると光の十字架がマクバーンに刻み込まれると共に無数の光の刃が発生し、最後には二人が地面に残した神々しい光の軌跡から無数の光の柱が発生し、柱は合体して極太の光の柱と化し、星をも貫く程の柱へと化した!
「がああああああああああああ――――――ッ!?」
リィンとリアンヌが放った本来は”騎神”が協力して放つ事ができる究極の協力技――――極・相ノ太刀・聖覇十文字斬が終わると魔剣は木端微塵に破壊され、更にマクバーンの両腕は切り落とされており、遅れるように全身を切り刻まれ、光の柱による浄化の光で焼き尽くされたマクバーンの胴体が仰向けに倒れると倒れた衝撃によってマクバーンの生首は地面に転がった!
「リ、リィン達が勝った…………んだよね…………?」
「ああ…………まさかあのメンツを相手にリィン達が勝つとはこの目で見ても未だ信じられないが…………」
「け、結社どころか黒の工房、鉄血の子供達、それに二大猟兵団がリィン達に敗北するなんて!?」
「しかもリィンと聖女殿があの”劫炎”を滅するとは…………!」
「リィンと聖女殿達もそうだが、他の者達も余りにも圧倒的な戦いでもあったな……」
「これがメンフィルの”力”…………」
「やれやれ………幾らエリゼ君達の加勢があったとはいえ、まさかミュゼ君がそこまで”できる”とはね。」
「クルト…………」
「ハハ………それにアルフィンもそうだがエリス君も一体いつの間にそんなに強くなったんだい…………?」
リィン達がそれぞれの相手との戦闘を終えるとエリオットとユーシスは呆け、マキアスとラウラは信じられない表情で声を上げ、アルゼイド子爵とガイウスは静かな表情で呟き、アンゼリカは苦笑しながらミュゼを、ミュラーは静かな表情でクルトをそれぞれ見つめ、オリヴァルト皇子は疲れた表情で呟いた。
「団長…………!?ゼノ…………レオ…………!」
「シャロン…………父様…………」
「ジョルジュ君…………」
「”死線”もそうだけど、まさか”猟兵王”を含めた”西風の旅団”があんなあっさりやられるなんて、連中は一体何者なの…………?」
「しかも彼らが使っている戦術オーブメントはARC
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