第39話
[6/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
めさせ
「枢孔――――――身妖舞!!」
「があああああっ!?」
僅かな間だけ動きが制限されているマクバーンとの距離を一気に詰めたアイドスは一振りで無数の斬撃を叩き込む高速剣”飛燕剣”の最上位技の一つ――――――枢孔身妖舞をマクバーンに叩き込み、アイドスが放った斬撃を受けたマクバーンは斬撃を受けた場所から大量の血を噴出させた!
「ハハハハハハッ!まさか”嵐の剣神達以外にも””今の俺”をここまで追い詰める連中がいるとはなぁ!だったら、当然”コイツ”にもアイツらのように耐えるか無効化してくれよぉ!?」
リィン達との戦闘で追い詰められている立場であるはずのマクバーンだったが自分が追い詰められているという状況を楽しみ、リィン達にSクラフトを放つ為に片手に顕現させた黒い火球を凝縮させ始め
「来る――――――ッ!」
「――――――大丈夫。私が防ぐからリィン達は反撃の準備を。」
マクバーンの行動を見たリィンが身構えるとアイドスが前に出て神剣を構えて魔術の詠唱をし始め
「ジリオン――――――ハザード!!」
「星芒よ!邪法を封じたまえ!オリンポスの星封印!!」
凝縮を終えたマクバーンがリィン達目掛けて進むごとに巨大化し、最後は超越した大爆発を起こす火球を放ったその時”星”の力により例え”大魔術”や”禁術”でも封じる事ができる”星女神”であるアイドスが扱える封印神魔術―――オリンポスの星封印をアイドスが発動し、アイドスの封印魔術によってマクバーンが放った火球は消滅し、更に火焔魔人化していたマクバーンの”火焔魔人”が強制的に解除された!
「な――――――俺の”力”を強制的に封じ込めただと!?」
自分が放ったSクラフトが無効化されるどころか、自身の”力”まで封じられた事にマクバーンが驚いたその時!
「今よ!」
「はいっ!星の裁きを受けなさい!慈悲神アイドスよ、邪悪なる者達に星の裁きを!煌めけ――――――セラフィムハ―ツ!!」
「ぐ…………っ!?」
アイドスがリィン達に好機の機会である事を伝え、アイドスの言葉に真っ先に答えたユリーシャは空高くへと舞い上がった後自身の翼から無数の星の光を降り注がせてマクバーンを怯ませた
「――――サンドロット卿、お願いします!」
「任されましょう!」
互いに視線を交わして頷いたリィンとリアンヌがそれぞれ攻撃を開始した。
「おおおおぉぉぉぉ……!」
「ハァァァァァァァ……!」
攻撃を開始した二人は神々しい光の軌跡を地面に残しながら斜め十字に斬撃をマクバーンに叩き込んだ後更に追撃を同時に叩き込み、一端マクバーンから距離を取り
「これで……!」
「終わりですっ!」
「うおおおおおおおっ!?アリアンロード――――――ッ!リィン――――――シュバルツァー――――――ッ!!」
二人は再
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ