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英雄伝説〜灰の騎士の成り上がり〜
第38話
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〜カレル離宮近辺〜


「ハァァァァァァ…………ッ!砕け散りなさい!」
「「「「!!」」」」
デュバリィ達との戦闘を開始したクレア少佐は先制攻撃に広範囲に氷塊を落とすと共に冷気で攻撃して相手を凍結させるクラフト――――――フリジットレインを放ったがデュバリィ達は散開して回避した。
「ハッ、数の不利を覆すにはまずは散開させないとな!」
デュバリィ達が散開するとレクター少佐はエンネアとアイネス目掛けて突撃し
「うおおおおぉぉっ!燃えつきなぁっ!!」
「――――――盾よ!!」
細剣(レイピア)に宿した炎で目にもとまらぬ速さの連続攻撃を仕掛けるクラフト――――――レーヴェテインで攻撃したがアイネスが展開した絶対防壁のクラフトによって防がれた。

「どうかしら?――――――アクセルアロー!!」
「砕け散れっ!!」
「っと!」
そこにエンネアが味方を加速させる特殊な矢をアイネスに放ち、エンネアの援護クラフトを受けたアイネスは続けて敵の脳天を叩き割る一撃――――――兜割りで反撃し、アイネスの反撃をレクター少佐は後ろに跳躍して回避した。
「これは見切れるかしら――――――ピアスアロー!!」
「ぐっ!?」
しかしエンネアの一瞬の早撃ちによる貫通効果を持つクラフト――――――ピアスアローを受けると怯み
「崩したわ!」
「そこだっ!」
怯んだことによってレクター少佐が態勢を崩すとエンネアと戦術リンクを結んでいるアイネスがレクター少佐に追撃を叩き込んだ。

「走れ――――――光と闇の刃!!」
「っ!」
一方オリエは双剣からそれぞれ光と闇の斬撃波を放つ剣技(クラフト)――――――双剋剣でクレア少佐に反撃し、オリエの反撃に対してクレア少佐は側面に跳躍して回避したが
「フフ、見切れますか?――――――斬!!」
「あぁっ!?」
デュバリィが放った一瞬で作った分け身と共に襲い掛かるクラフト――――――影技・剣帝陣を受けてしまった事で怯み
「チャンスですわ!」
「続きます!」
クレア少佐が怯むとデュバリィと戦術リンクを結んでいるオリエが追撃を叩き込んだ。

「今助けます――――――ヒールスター!!」
オリエの追撃が終わった後オリエから距離を取ったクレア少佐は回復弾を放つクラフトで自分とレクター少佐の傷を回復し
「アークス駆動――――――」
レクター少佐はアーツを放つ為に戦術オーブメントを駆動させ始めた。
「みなさん、一気に攻めましょう!!」
「ソル・イラプション!!」
そこに加速効果もあるクレア少佐の号令のクラフト――――――パーフェクトオーダーによってレクター少佐はアーツの中でも相当な駆動時間を必要とするロストアーツを発動させ、レクター少佐が発動させたアーツによってデュバリィ達の頭上に太陽のような巨大な熱
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