第38話
[6/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
存在しないこの世界の貴方ではベルフェゴール様の力を図る事は決してできませんわ――――――ヴォア・ラクテ!!」
「ヤバッ!?」
両手から暗黒の電撃を放ったメサイアの魔術に気づくと慌てた様子で転位で回避した。
「うふふ、”普通”は転位の直後にすぐに転位できない事は知っていたかしら?」
「不味――――――」
回避を終えたカンパネルラが転位で現れるとその背後にベルフェゴールが転位魔術で現れ、それに驚いたカンパネルラが回避行動を取ろうとしたが
「すごい――――――ねこアッパー!!」
「ガ…………ッ!?」
手袋をつけた拳を振るってカンパネルラを空高くへと打ち上げ
「烈風脚!!」
「へぶっ!?」
更に転位魔術で打ち上げたカンパネルラの正面に現れた後カンパネルラの顔に両脚による連続蹴りを叩き込んでカンパネルラを地面に叩き込んだ。
「参ります!桜よ、咲き乱れよ!ハァァァァ……!奥義――――桜花乱舞!!」
そこにメサイアが咲き乱れる花のように美しい剣技をカンパネルラに叩き込み
「うわあっ!?参ったね…………まさか僕までほとんど何もできずやられるなんて…………」
メサイアが放ったSクラフトによってダメージが限界に来たカンパネルラは戦闘不能になり、地面に膝をついた。
「オオオオオオオッ――――――ダイナマイトスパイク!!」
リリカ達との戦闘を開始したレオニダスはリリカ達に突撃して強力なパイルバンカーによる一撃を放ったが
「その程度?これなら出会ったばかりのジェダルの方がよっぽどマシだったよ?」
「な…………っ…………そんな華奢な腕でこの俺の一撃を片手で受け止めただと!?」
つまらなさそうな表情をしたフルーレティが片手で易々とレオニダスの強烈な一撃を受け止め、攻撃を受け止められた事にレオニダスは驚き
「んなっ!?レオの一撃を片手で受け止めるとか、どんな化物やねん!?――――――喰らえやっ!!」
一方ゼノも驚いた後ブレードライフルで狙撃するクラフト――――――マーダーショットをフルーレティに放ったが
「狙いは外さないよ――――――それっ!!」
フィアが放ったクラフト――――――精密射撃によって相殺された。
「行きますよ…………!青月光!!」
「裁きを―――――光焔!!」
「ぐっ!?」
「ガッ!?」
そこに詠唱を終えたリリカと守護天使ユリーシャが広範囲の敵を攻撃する光の魔術でゼノとレオニダスの二人に攻撃を叩き込み
「エニグマ駆動――――ヒートウェイブ!!」
「エニグマ駆動――――――エアリアル!!」
「うおおおおっ!?」
更に魔術の詠唱を始める前に駆動させておいた戦術オーブメントでアーツを発動し、リリカが放った足元から炎を発生させるアーツと守護天使ユリーシャが放った竜巻を発生させるアーツはそれぞれゼノを中
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ