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ある晴れた日に
709部分:冬の嵐は過ぎ去りその九
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すか」
「そうなります。これからは」
 青島は微笑んで言うのだった。
「警察の仕事ですから」
「わかりました。それじゃあ」
「お疲れ様でした。それでは」
「はい」
 こうして未晴は救われそのうえで正道達は病院に戻った。外に出るとだった。
 雪だった。マンションの外を出たところで、であった。雪が降ってきたのだ。
「雪か」
「そうね」
「寒いと思ったら」
 皆上を見上げて言うのだった。

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