第二章
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「絶対にな」
「あんなの忘れられないだろ」
「そうそう忘れられるか」
「震災の時も酷かったな」
「ああ、原発にパフォーマンスで行ってな」
「事故への対策中に怒鳴り散らしてな」
「結局原発爆発させてな」
当時の首相奸尚土の話も出た。
「それで辞めるとか言って三ヶ月も居座ってな」
「震災起こった時にこれで辞めなくて済むって言ってな」
「あいつマジで今度落選させろよ」
「あんな奴通す選挙区どうかしてるぞ」
「三年三ヶ月最低だったな」
「二度と政権取らせるな」
かつて政権を担っていた彼等のことが言われるのだった。
「何があってもな」
「今も全然反省してないだろ」
「あの連中が反省するか」
「与党の悪口ばかりだろ」
「そもそもあいつ等今政策あるか?」
このことがここで指摘された。
「大体な」
「ねえよ、全然ねえ」
「何でも反対だけだろ」
「反対の為の反対しかねえぞ」
「もう政策何も出してないじ」
「政策のない政党なんて意味ないだろ」
若者達はネットで次々に話していった。
「民主自由党には政策あるな」
「ああ、しっかりとな」
「だから支持も出来るんだよ」
「どうかって政策もあるけれどな」
「けれどあの連中政策ねえぞ」
立憲社会党にはというのだ。
「そもそもな」
「政権取っていた時より劣化してるだろ」
「あの時はまだ政策出していたぞ」
それが間違ったものでもというのだ。
「そうだったけれどな」
「今じゃそれすらもねえ」
「与党の足を引っ張ってるだけだろ」
「それで何で支持出来るんだよ」
「まともな人材もいねえしな」
「馬鹿女ばかり出て来てな」
所属の女性議員達の話も為された。
「目立ちたいだけで汚職とか怪しい連中とのつながりがある女しかいねえのかよ」
「不倫した奴もいたな」
「自分達のことには甘くてな」
「他人の追及だけしてな」
「自分に甘く他人に厳しいかよ」
「それで支持出来る筈ないだろ」
「誰が支持するか」
彼等は怒って書き込んだ。
「進歩してねえどころか退化してるだろ」
「昔の会社党みたいにな」
かつて立憲社会党は会社党という名前だった、色々な集合離散を繰り返して今の党の名前になっているのだ。
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