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ドラクエ10の小説
エテーネ村の話その1
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かった。

[アバの家]

カズマ「失礼しまっす、アバ様いますか?」

イオリ「あら、こんにちはカズマさん」

この村のシスターであるイオリさんだ

カズマ「こんにちはイオリさん。ところでアバ様は.......」

イオリ「アバ様でしたら、今部屋で眠っておられるので会えませんよ。もしご用が大ありでしたら、シンイ様が、相談に乗ってくださると思いますわ」

カズマ「分かりました」

俺はシンイいる部屋へ向かった

カズマ「おい!シンイ!」

シンイ「そんなに叫ばなくても聞こえてますよ、カズマさん。イオリさんとの会話少し聞きましたが、もしかして何かお困りですか?」

カズマ「ああ実は、アバ様に謝りに来たんだ」

シンイ「え?おばあさま様に謝りに来た?」

カズマ「そうなんだよ。実はな.......」

俺は、シンイにリンがハツラツ豆を台無しにしたことを話した。

カズマ「って事だ」

シンイ「なるほど........事情は分かりました。大丈夫。悪気があってやったわけではないのですから、おばあさまも許してくださいますよ。ただおばあさまは近頃、すっかり塞ぎ込んで、お部屋に閉じこもっていらっしゃるのです」

カズマ「なるほどね....」

シンイ「そうだ。せっかく謝りに来たのなら、代わりにと言っては何ですが、お願いがあります」

カズマ「何だ?」

シンイ「おばあさまのために、ふかふかの籾殻と、干し毒消し草を集めて来てはくれませんか?」

カズマ「おう、任せとけ」

シンイ「ありがとうございます!村の人に聞けばどちらもすぐに手に入ると思います」

カズマ「んじゃ、行ってくるぜ」

シンイ「行ってらっしゃいカズマさん。頼みましたよ!」

カズマ「おう!」

俺はアバ様の家を後にした















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