【見い出すものは】
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らえなかったらって考えると……やっぱり、方法がどうであってもネジ様に自分を見てもらいたいって思うかもなぁ、おれも。そういう意味では、ボルトの気持ちも分からなくもないかな」
そう述べて俯くヒネルの、呪印の刻まれていないすっきりとした額をヒナタは片手でそっと触れる。
(ネジ兄さんにも、きっとそんな未来があって……この子のような子供が居ても、何も不思議じゃない。──ネジ兄さんが見たかった未来は、今ここに確かにあるはず。そう、思いたい)
《終》
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