第一幕その十一
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「飲んでます」
「いいことね、じゃあね」
「これからもですね」
「そう、飲んでね」
そしてというのです。
「美味しい思いをして」
「健康になればいいですね」
「皆でね、じゃあもっと飲みましょう」
トロットはまた牛乳を飲みつつお話しました。
「今日のお昼はね」
「はい」
恵梨香は笑顔で応えて実際に牛乳をさらに飲みました、そうしてこんなことも言ったのでした。
「スポーツ選手や特撮俳優って背の高い人が多いですが」
「あっ、確かにね」
「そうした人達も牛乳飲んでるんですよね」
「それと他にもね」
トロットは恵梨香に応えてお話しました。
「色々なものを食べてね」
「背が高いんですか」
「オズの国のフットボーラーの人達なんてそうでしょ」
「皆さん凄い大きさですね」
「あの人達は牛乳も一杯飲むけれど」
それこそ恵梨香達とは比較にならない量です。
「そしてね」
「他の食べものもですね」
「何でも沢山食べて」
そしてというのです。
「あの大きさになるのよ」
「何でも沢山食べたらですね」
「身長は二メートルで」
それ位の大きさで、というのです。
「体重は百キロを普通に超えてね」
「物凄い大きさですね」
「そうなるにはね」
「物凄く食べることですね」
「何でもね、牛乳一リットルなんて」
トロット達にとっては一度ではとても飲みきれない量です。
「一気だから」
「一リットルも一気ですか」
「それで飲んじゃうから」
だからだというのです。
「あれだけの大きさにもなるのよ」
「しかもいつも飲むんですよね」
「あの人達はね」
「そして食べることも」
「山みたいな量をぺろりだから」
「やっぱり一度に」
「だからね」
それでというのです。
「大きくなるにはね」
「沢山飲んで食べる」
「それが一番よ」
「そういうことですね」
「ええ、そして」
トロットは恵梨香にさらに言いました。
「身体にいいものを沢山食べると」
「健康になりますね」
「だからいいのよ」
「そういうことですね」
「それじゃあね」
「はい、大きくなるならない以前に」
「沢山食べましょうね」
こう恵梨香そして他の子達にも言うのでした。
「そうしましょう」
「わかりました」
恵梨香が頷いてでした、そのうえで。
皆でお昼を楽しく食べました、そしてまた出発して夜は串カツもお酒も楽しんで気持ちよくカドリングに向かうのでした。
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