第七千九百六十三話 箸が転がっても
[8]前話 [2]次話
第七千九百六十三話 箸が転がっても
イタリアは日本の予言漫画を読んでから日本に言いました。
「連載終わって二十年経っても言われる理由はあるね」
「史上最高のギャグ漫画と呼ぶ人もいます」
「冷静に見たらギャグというか」
イタリアが思うにです。
「これ舞台精神病院じゃないよね」
「週刊少年マガジン編集部です」
「講談社の中にあるんだよね」
「そうですが」
「ううん、俺も週刊少年マガジンは敬愛しているけれど」
間違いなく講談社の看板で稼ぎ頭でしょう。
「編集の人達はね」
「その漫画の通りならですね」
「正気じゃないね」
「何が何でも人類滅亡ですからね」
「そこにいっちゃうからね」
もう壮絶な論理の展開で、です。
「こんなこと言ってたらね」
「確実に精神病院ですね」
「普通だとね」
「逮捕はされないですが」
それでもと言う日本でした、実は日本ではおかしなことを言っている人が捕まった事例はあまりないのです。
第七千九百六十三話 完
2019・8・24
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ