『色褪せない君』
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好きとか愛とか
そんな生ぬるい
感情なんかじゃ
追い付かなくて
本当の家族の絆
知らないくせに
本当の家族以上
なんて言ったり
人一倍誰も信用せず
人一倍強がりな癖に
人一倍愛されたくて
なのに素直じゃない
誰のことも愛せない
そんな私を
巧みに操る
君はすごい
初めてだったんだ
私を理解出来た人
だから解り合えた
そんな気がしてた
抱えてるもの総て
打ち明けてくれた
似た者同士だった
袖を引っ張って
お互いに笑って
涙を拭い合った
そんな幼い頃の
君との事も未だ
色褪せずに在る
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