第一章
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それでというのだ。
「幸いあちらに弟が大佐として赴任しているので」
「弟さんの家族として」
「あちらで暫く暮らしてもらおうと考えています」
「それよりも」
カブラルは亀人の狭い顎に右手を当てて深く思慮する顔になった、そのうえで中将に答えた。
「積極的にです」
「カルト教団をですか」
「倒すべきかと、カルト教団は放置出来ません」
自分達の手前勝手な教理に従い殺人や詐欺、強盗を繰り返す。そうした者が多いからだ。
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